馬渕教室 ウィルウェイ 合格目指せ 5ch掲示板

馬渕教室(ウィルウェイ)に通う受験生の5ch掲示板ブログです。

自分との戦い

 一月二〇日、私は思わず
「あった!!」と叫んでいた  
 六年生の九月にあった第二回最難関トライアルで第一志望だった洛南の判定が一 〇%だった。史上最悪の悪さでさすがに落ちこんだ。理由は明確だ。夏休みぐらいから勉強のしかたが中途半端になっていたのだ。私はこつこつ努力することが 苦手で、「今日から毎日これをやろう」と決めてもそう長くは続かなかった。
 そこで、母と相談し、計画表を作ることにした。その計画表の中には毎 日やらなければならないものも入っていて、私のような人にはすべてやりきるのはとても大変なことだった。実際、数回やらないことがあったのだが、数回で収 められたのは奇跡に近いだろう。そのおかげか第三回最難関トライアルでは九〇%にまで回復した。
 洛南の志望校別特訓に行き始めたのは十一月ごろ で、周りの人たちよりも授業でやった過去問題数が少なかった。赤本をやろうとしても、まだ授業でやっていない過去問題を解くことは気がひけてなかなかでき なかった。そのときの、あのもどかしさといえば受験を終えた今でも忘れられないほどだ。結局、私は算数と理科を一〇年分ずつ完ペキにさせた。
 土 佐塾のときは事前入試ということもあってか、全くといっていいほど緊張しなかった。初日の白陵は少し緊張していたが、やはり落ちついて受けることができた と思う。本番の洛南ではさすがに緊張していたらしく、後から母に、「あのときは、ホンマに顔色悪かったからなぁ」と言われた。清風南海では、洛南の結果が 気になったが一番落ちついて臨めたのではないだろうか。
 合格発表のときに、駅から学校に向かっていたら向こうから、下を向いている人や泣いてい る人がたくさん歩いてきて、私は心の中で、「うわー、えらいこっちゃ~自分も落ちとったらどうしよう」と思っていた。学校に着いて自分の番号を見つけたと きは、本当にうれしかった。あきらめずに努力してきてよかった。
 ところで、受験勉強といえば自分との戦いだと私は考えている。勉強するのも遊ぶ のも自分の勝手、でも勉強をある程度しない限りには合格できない。私もそれで悩んだことがある。なぜなら私は、本気で自分は60 %が遊ぶことで40 %に寝ることだと思っているからだ。中学受験をするからといって誰しも勉強が好きとは限らない。それでも、あきらめないでほしいと思う。あきらめずに、必 死に努力していたら、いつか夢は叶う。無論、勉強が好きで好きでたまらないっていう人以外は一日に何回かは息抜きしたってかまわないだろう。
 最後になりましたが、M先生、M先生、S先生、その他先生の方々本当にありがとうございました。